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念願の 丹生都比売神社は紀伊一宮


丹生都比売神社のシンボル。
太鼓橋(正式名:輪橋)から境内を望む。

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紀伊国には一宮が3つありまして。
日前宮(日前神宮・國懸神宮)、伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)は和歌山駅チカ。
ローカル線で簡単に行けるんだが。

残る丹生都比売神社は、最寄り駅・上古沢駅から山道を徒歩2.5H。
で、公共交通機関を使うとなると。

JR笠田駅。
タクシーも常駐してるね。タクシーだと片道¥3,000位。

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そこで、コミュニティバス。¥200

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右上の”天野”コース。終点が神社
8.6kmで440mの標高差、片道30分位。道中はワインディング・ロード。
こちらも歩くと2時間で行けるか?って感じ。

滞在時間から、理想は 11:30 笠田駅発→12:00 神社着→13:30 神社発だけど。
それだと、高野山と両立できない。

で、高野山後の
13:00 笠田駅発 → 13:30 神社着 → 16:00 神社発
を選択したんだが。神社で2時間半時間潰すのはキツイな。

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到着。
そう、此処は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産。
高野山エリアだと、
慈尊院、丹生官省符神社、高野山町石道、丹生都比売神社、金剛峯寺の5つ。

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向かいには良さげな休憩所があったんだけど。
このご時世か、閉店で。ただ、自販機は生きてる。

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外鳥居。輪橋(りんきょう)を挟んで、向こう側には中鳥居って構成。

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屋根と台輪のある鳥居。神仏習合の特色だとか。

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神社なのに、楓が多いんだな。
見頃まではもう少しって頃。

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実はこれ、楼門。
左に神饌所、右に拝殿がある。
楼門と本殿が国の重要文化財だ。

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本殿見えないじゃんってとこだったけど。
左の摂社・佐波神社へお参りすると。

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この神社、全国に約180社ある丹生都比売神を祀る神社の総本社で。
「天野大社」「天野四所明神」とも言われるそうなんだが。
その由縁。

第一殿:丹生都比売大神 通称「丹生明神」古くより祀られていた神。
第二殿:高野御子大神 通称「狩場明神」高野山開創と関係する神。
第三殿:大食津比売大神 通称「気比明神」氣比神宮(福井県敦賀市)から勧請。
第四殿:市杵島比売大神 通称「厳島明神」厳島神社からの勧請。

右から第一殿・・・

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第四殿の左には小さな若宮がある。
第三殿・第四殿を勧請した人物、行勝上人を祀るんだとか。

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此処で高野山との繋がりをば。
唐に渡った空海は、2年後帰国。
布教の拠点を求め、紀伊国を彷徨う。
(あれっ?三鈷の松と金銅三鈷杵の話は?)

で、狩場明神と出会い。その2頭の犬に先導され、丹生明神と出会う。

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(NHK 究極ガイドTV「2時間でまわる高野山」より)

そして、この地に拠点を設けることを許されるってお話。

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実は、高野山壇上伽藍。
金堂の左手には。
鳥居→山王院(拝殿)→御社(みやしろ)が並び。

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丹生都比売神社に祀られる4神が、2殿に分かれて祀られている。
その社殿の前には狩場明神の2犬がって塩梅。
恩義を忘れない。空海、流石。

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丹生都比売神社に戻ります。
境内に一寸紅葉度高い場所があり、此処から望む楼門が絶品。

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社務所に。狛犬。

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社殿の左手には、鎌倉〜江戸の遺跡なんぞが。

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で、1時間ほど手持ち無沙汰。

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土日は南海バスも走ってるんだね。

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う〜ん、静か。
陽が陰るとなぁってとこで。

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観光バス2台到着(その後も1台、バスで更に1台すれ違う)。
ちょっと来るの遅いんじゃかなろうか。勿体ない。

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思いがけず、紅葉度高い。
綺麗な神社でした。


訪問日:2021/11/08 PM




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コメント

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丹生と空海

おはようございます。
美しい写真の数々を見せていただきありがとうございます。
「丹」の字と紀伊半島というと、空海「山師」説を思ってしまいます。
中央構造線沿いに四国から紀伊半島を経て水銀鉱脈を探して全国を歩き回った修験者の姿が目に浮かびそう。